あと一番変わってびっくりしたキャラが紀伊陽炎ですね。殺人剣士として生を受け文字通り気に入らない人間は斬りそこになんの感情も持たなかった人間が大地と触れ合うことで命の尊さに気付き文字通り自分の命を懸けて殺人剣の誇りとともに活人拳を守り最後は・・・。最近ではみかけないですけど昔の漫画ならちゃんとした理由もなく正義の味方に敗北した悪がちゃんとした理由も描かず改心して正義側に味方するーっていうのがありましたけど、陽炎の場合は畑を耕すことで大地の偉大さを知りそして巣から落ちた小鳥を助け自然の摂理に食い殺された小鳥をみて少しずつ人間性を取り戻していくシーンは少ないページにも関わらず心境変化が伝わってきました。 |