
いかりや感情は私にはない機能である、が、事象としては理解できる。
トキワはあの時、傷ついた親達に自分の両親の存在を、
少女に自分自身を投影したのであろう・・・
自分の両親についてあまり話したがらないトキワだが、
少なくとも大切に思っているであろうことはこのことからも推測できる。
デウス・マキナ

ヒューマノイド、ソーサリアン、忍者にもカテゴライズされない謎の物体”妖異幻怪の者”
このいにしえより人々の住む世界に頻繁に侵入してきた”彼の地よりの訪問者”は
魂の輝きというものを持たず、その体からはむしろ”負のパワー”が検出される。
物理的な衝撃では撲滅は困難であり、倒すにはカナタの操る”志念”などの
強い精神エネルギーを必要とするようだ。
デウス・マキナ

電脳世界の女神からダウンロードされ実体化した”りいん”であるが、
彼女の手によりトキワに移植されたマキナスボディーは、
私の脳力では完全に解明できないものに改良されていた・・・
彼女のたまにつながった状態の”圏外ではないりいん”の知識レベルは、
私のそれを超えているのである。
彼女は一体どこから来たのであろうか・・・
デウス・マキナ

人類はその新陳代謝という特性から入浴を好む傾向がある。
マキナスボデイーは自己修復能力の有る人工皮膚に覆われてはいるが、
入浴はショートとの原因になるため適さない。
マキナスボデーの吸気は皮膚の表面より行われるために起きる不具合いであるが
エニグマの男はそれを”安全装置”と位置づけたようだ。
なお我らがみどり荘の入浴設備はその占有空間が極小サイズなことが
女性陣は不満なようである。
psこの映像を撮影後1分18秒間シャワーの水を散布された。
デウス・マキナ
とある施設の監視カメラに潜入・・

くのいち部隊だろうか・・・

更にそのボスのような人物を確認。
どうやら一大勢力のようだ、敵でないことを祈るが
現段階では判断材料が乏しいため、無用の混乱を避けるために
トキワへの報告はやめておく。
デウス・マキナ